拠点情報

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「大庄」は現在、大衆割烹「庄や」「やるき茶屋」「日本海庄や」など約40の業態を沖縄をのぞくほぼ全国で約861店舗展開(2013年8月末)しています。
また、全国の飲食店へのきめ細かい対応を可能にするため、各地に支店、営業拠点を置いているそうです。

時には、地場の企業と提携したり、資本提携をしてグループ傘下に入れるなど、規模の拡大も行っているそうです。
これは、uターン、iターンを考える学生にとっても、働く場を選びやすい環境にあると考えられますよね。

ここでは、特に、大庄の評判のクオリティを支える主な施設について調べてみました。

物流施設

大庄では、全国970のグループ店舗の食材から用品までを遅滞なく届けるため、独自のシステムを構築しています。
365日・毎日配送を確立し、業界では類を見ないネットワークで運営されているそうです。
物流の拠点は全国に2ヶ所。
・品川物流センター:世界中の豊富な食材が集中する品川物流センター。ナマものに強い大庄、鮮度にこだわる大庄の物流のベースはここにあります。
・名古屋物流センター:西日本の更なる店舗展開をカバーするため、2005年2月に開設。名古屋を拠点に大庄の第2食材基地として運営しています。

加工施設

大庄では、パン、麺など、合成保存料・合成着色料不使用で安全・安心な加工品の提供を心掛けています。
・品川セントラルキッチン:店舗での仕込みを軽減しスピード提供するためセントラルキッチンを設け、煮物や惣菜などの加工食品や炊飯米を集中して調理し店舗に届けています。
・ミヤビ工場:祇園で生まれた美味究極と評判のあの食パン「MIYABI」を作っています。
・讃岐うどん工場:素材にこだわった讃岐うどんや生そば・ラーメンなどの各種麺類の製造を行っています。

検査・研究施設

「食の安全・安心」は、食に携わる企業にとって最も大切なことと考える大庄では、具体的な基準「大庄基準」を定めており、これを厳守・発展させるための研究施設を擁しています。
・大庄総合科学新潟研究所:食の安全・安心に関する各種基準「大庄規準」を定め、日々入荷する食材の検証を行うだけでなく、健康をサポートする商品の開発も行っています。
・食品衛生研究所:提供する料理や店舗環境の衛生管理および従業員の衛生教育など、外食産業には欠かせない重要な業務を担っています。

教育施設

大庄には質の高い料理とサービスを提供するための一流の調理人を育てるシステムがあります。
職業訓練法人 東京都調理職業訓練協会:和・洋・中の幅広い学科・実技と併せて、庄やグループでの店舗実習を積極的に行っています。現場でなければ習得できない「お客様のよろこび」は大きなやる気に。カリキュラム終了で「調理技術能力補(日本料理)」が取得できます。卒業生の多くが調理師免許を取得し、第一線で活躍しているそうです。

街で見かける店舗の他に、こんなにもたくさんの施設があったなんてちょっと驚きですよね?
安心、安全を支えるために大庄さんはきっと真剣なんだなとあらためて感じさせられました。

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