大庄とは
株式会社大庄の概要
居酒屋の元祖として、居酒屋チェーン大庄を多数展開する運営会社が株式会社大庄です。カリスマ経営者の平氏の元、鮮魚、海鮮に特化した日本人好みのチェーンに主軸を置き、今では居酒屋での定番となっている「帆立バター」など、数々の居酒屋定番メニューを開発。
歴史のあるチェーンだけに、創業当時は庶民に馴染みがなかった珍しい海産物なども、創作料理として店舗メニューに加えるなど斬新なメニューを数々考案し、現在でも代表的な居酒屋メニューとして君臨し続けるものが多数ある。
特徴1
一番の魅力として、店舗で調理を行うため、他のチェーンと比べても調理の技術を身に着けることができる。
また、大庄が運営する日本調理アカデミーでは、他の専門学校とは違い、「1年間できっちり調理師免許を取得させる」ことでも定評がある。
短期での資格取得が可能であることから、一般学生だけでなく、飲食で独立を考える脱サラ組や、OLがいることでも知られ、校内は比較的落ち着いて集中できる雰囲気、との評判も見受けられる。
特徴2
一般的な店舗運営においては、他のチェーンと比較しても、圧倒的に正社員比率が高く、全国平均では、他の店舗展開チェーンと比較して正社員を3倍と、雇用の確保についても定評がある。
株式会社大庄の創業者である平氏の方針により、人員削減などが無く、さらに調理の専門職として、定年を定めておらず、希望さえあればいくつになっても働けるところも魅力の一つ。
特徴3
業績に関わらず株価は安定している。
株式会社大庄の株主優待は充実しており、個人投資家の長期株保有者が多いことが特徴でもある。
株主優待は100株から付与されるが、店舗での食事券や、全国の名産品の中から好きなものを選べる精度となっており、人気が高い。
株式会社大庄のコロナ対策
株式会社大庄では、さまざまな新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みをいち早く行ってきています。
ここでは、中でも特筆すべきものを2つ紹介していきます。
「タッチレス決済」の導入
支払いの際に、直接現金やカードでのやり取りする場合、紙幣の受け渡しやカードを端末にスキャンする際に、コロナウイルスなどに感染するリスクがあります。
たとえ、アルコール消毒やアクリルパネルを設置するなど感染症対策を施したとしても、服や財布に付着したウイルスなど完全に対策するのは難しいです。
その点、会計時支払いに接触する必要の無い「タッチレス決済」は、コロナウイルスなどの感染症対策としての役割を期待できます。
また、「タッチレス決済」では、支払いの際に必要となる現金の支払いやお釣りの受け渡しなどが無くなるため、会計待ちの混雑を解消できるというメリットがあります。
また、会計の際には消費者同士のソーシャルディスタンスを確保することもできるので、コロナウイルス感染のリスク軽減にもつながります。
株式会社大庄では、PayPay、d払い、au PAY、LINE Pay、メルペイ、Alipay、WeChat Payの7種のQR決済を、2020年6月12日に全店導入。いち早く支払い時の感染症対策を手厚いものにしたとの評判を得ています。
新型コロナウイルスワクチン職域接種
新型コロナウイルスワクチン職域接種に関しても素早い対応を行いました。
株式会社大庄とグループ各社の全従業員(パート・アルバイト、派遣社員含む)および取引先企業の従業員のうち接種を希望する者を対象とし、ワクチンの保管に適応する冷凍庫を完備した自社の施設「DS・Lヘッドクォーター羽田」にて2021年6月27日(日)より4回の予定で職域接種を実施しています。
これらの迅速な対応にも、普段からの何事にも柔軟に対応していく株式会社大庄の時勢に対する敏感さと機動力が活きていることを感じずにはいられません。